地球型惑星 EARTH
地球
海と四季、そして生命のある世界
私たちの青いふるさとで、生命の存在が知られる唯一の天体です。液体の海、保護する大気と磁場が、生命に適した環境を作っています。

- 平均半径
- 6,371 km
- 太陽からの平均距離
- 1 AU
- 公転周期
- 365.256 日
01 / 概要
地球を知る
地球の特徴は青い海だけではありません。大気、岩石、水、生命が作用し合い、絶えず変化する世界をつくっています。自転は昼夜を、地軸の傾きは四季を生み、月と太陽の重力は潮汐に影響します。宇宙から見ると、身近な現象を惑星全体の視点で捉え直せます。
海と大気、動き続ける地表
地表の約7割は海で覆われ、大気の主成分は窒素と酸素です。内部の熱が地質活動を支え、プレートの相互作用が山脈、火山、海溝をつくります。液体の外核の運動は地磁場を生みます。海、大気、固体の地球が結びつき、生命を支える環境も長い時間の中で変わり続けています。
南北半球で季節が逆になる理由
地軸が公転面に対して傾いているため、南北半球は一年の異なる時期に、より直角に近い日差しと長い昼を得ます。季節の主因は太陽との距離ではありません。地球が最も太陽に近づく1月初めも、北半球は冬です。また、自転と公転の組み合わせによって恒星日は太陽日より少し短くなります。
02 / 主要データ
主要パラメータ
- 平均半径
- 6,371 km
- 太陽からの平均距離
- 1 AU
- 公転周期
- 365.256 日
- 自転周期
- 1.00 日
- 天然衛星
- 1 · 月
- 質量(概算)
- 5.972 × 10²⁴ kg
- 平均密度
- 5.513 g/cm³
- 赤道の重力加速度
- 9.80 m/s²
- 脱出速度
- 11.19 km/s
- 直径(平均半径より)
- 12,742 km
- 軌道離心率(概算)
- 0.0167
- 軌道傾斜角(概算)
- 0 °
- 自転の方向
- 順行
データと計算について
半径は平均値です。軌道データは天体の大きさと運動を説明するものです。
03 / 関連知識
さらに詳しく
海と生命7
地球表面の約71%は海で覆われており、宇宙から青く見える理由になっています。
地球の大気は主に窒素で、酸素は約5分の1を占めます。
地球の液体外核の運動が磁場を生み、太陽風の粒子の動きに影響を与えます。
地球の外殻は動くプレートに分かれ、それらの相互作用で山脈や海溝ができます。
潮の満ち引きには月と太陽の両方が影響し、地域の海岸線の形も関係します。
地球は赤道が少し膨らんでおり、完全な球ではありません。
地球は、現在生命の存在が知られている唯一の世界です。
時間と軌道18
地球の季節は主に地軸の傾きによって生まれ、太陽との距離の変化が主因ではありません。
遠い恒星を基準にすると、地球の自転は約23時間56分で、太陽日より少し短くなります。
地球が太陽に最も近づくのは1月初めごろで、北半球では冬です。
地球と太陽の平均距離は約1億4960万kmです。天文単位AUは、この距離を基にした長さの単位です。
平均半径と恒星日から計算すると、地球赤道の自転速度は約1,670km/時です。
平均距離で考えると、太陽光が地球に届くまで約8.3分かかります。
地球の公転は約365.256日なので、暦と季節を合わせるには閏年などの規則が必要です。暦が用いる回帰年は少し異なります。
地球の恒星自転周期は約23.9時間です。
本サイトの軌道要素では、地球の近日点の太陽からの距離は約0.98AUです。
本サイトの軌道要素では、地球の遠日点の太陽からの距離は約1.02AUです。
平均距離の円軌道で近似すると、地球の公転速度は約29.8km/秒です。実際の速度は軌道上の位置で変わります。
楕円軌道では太陽は焦点の1つにあり、楕円の幾何学的な中心ではありません。
同じ楕円軌道では、天体は通常、太陽に近いほど速く動きます。
離心率が0なら円です。1に近づくほど楕円は細長くなります。
恒星日は遠い恒星を基準にし、太陽日は太陽が同じ子午線に戻るまでの時間です。
自転軸の傾きは各緯度への日光の当たり方を変え、季節を生む重要な要因になります。
軌道傾斜角には基準面が必要です。太陽系の惑星では地球の軌道面をよく使います。
太陽系は静止した平面図ではなく、惑星は基準の軌道面の上下にも移動します。
04 / 出典
